巨大結腸症
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先天性 巨大 結腸 症

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 巨大結腸症先天性巨大結腸症について。
 先天性巨大結腸症とは、直腸や結腸のぜん動運動をつかさどる神経筋細胞の一部が、先天的に欠如しているために極度の便秘を起こす病気です。(別名/ヒルシュスプルング病)


 新生児期から消化管の閉塞症状があり、腹部膨満、嘔吐、下痢などがみられ、その後、著しい便秘状態になります。
 1−2週間も便が出ないため、おなかが大きく膨らみます。便秘が長期にわたると脱水、嘔吐、食欲不振、などの症状が現れます。


 先天性巨大結腸症では、治療として神経節細胞が欠如している部分を切り取り、前もって人工肛門を作っておき、1−1年半後に肛門造設術を行います。

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